
転職したいけど、色んな転職サイトがありすぎて何を選んだらよいか分からない!

そんな方のために、転職サイトの大まかな種類と目的に合わせたおススメの転職サイトをまとめました!
転職ってとても勇気が必要なことですよね。(特に最初は)
僕も、最初の転職はとても不安で、孤独感さえ味わいました。
転職は、ひょっとすると仕事以上に自己判断が必要とされるのかもしれません。
そんな、人生で大事な決断をするために助けになるのが「転職サイト」です。
でも、転職サイトってたくさんありすぎて何を使えば分からないですよね。
そこで、今回は目的に応じておススメの転職サイトを紹介したいと思います。「
「転職したい!」という声が増えてます
dodaが発行している「転職求人倍率レポート(2021年2月)」を見てみます。

コロナ流行後に求人数は激減していますが、その後求人倍率と共に急速に回復しています。
一方で、転職希望者数は伸び続けており、転職したい人が増えていることが分かります。
補足:IT・通信業種がおススメ
業種別に見ていくと、特に「IT・通信」業種は相変わらず求人倍率が高いです。
求人倍率は、求職者(仕事を探している人)1人あたり何件の求人があるかを示すものです。 一般に求人倍率が高いと就職がしやすい傾向です。

IT・通信業界はテレワークが導入し易いので、リモートワークをしながら仕事をしたい方には是非お勧めしたい業界です。
補足:職種はエンジニア以外でもOK
業種でみると求人倍率はIT・通信が大きいです。
では、職種はどうでしょうか?
厚生労働省が2020年に公開した「テレワークの労務管理等に関する実態調査」の資料によると、営業職や事務職についてもテレワーク比率が高いです。

現在別の業種で仕事をしている人でも、業種を変えずに転職することは可能ですよ。
転職したい人の声
Twitterを見ていると、転職に対して様々な声が見られます。
コロナの影響で8年間勤めた会社を本日退職します。 サービス業の中で、毎日常連様と触れ合えるとても温かい職場でした。 そして・・・ 転職サイトを毎日見てるけど、自分の長所はコミニケーション能力しかないなぁと実感中です・・・ 不安しかないですが、一つ一つ出来る事から頑張ります
@HIRO81432081
休憩中は転職サイト見る日々
@Rakomonino
転職は孤独な戦いなんですよね。会社の人には相談出来ないし、家族に止められる可能性もある。同僚から嫌味を言われて、転職サイトやエージェントも信用出来るかわからない。僕も最初の転職はすごい不安でした。けど結果的に動いて大正解。だから転職について発信しています。転職に悩む人を減らしたい
@RyosukeYamashit
皆さんコロナを機に色々と転職サイトを見始めているようです。
既に転職先を決めたというツイートもいくつか見られました。
転職をする際には、やはり相談先として転職サイトやエージェントを使うか悩んでいるようです。
転職サイトの種類

転職サイトは大きく3つに分類されます。
- 転職エージェント
無料であなたに担当者(エージェント)がついてくれる。
その担当者が転職の相談にのってくれたり、求人案件を紹介してくれるサービス。
- 転職サイト
検索や応募が自分で操作することができる。
エージェントは無いので、スキマ時間に・自分のペースで転職活動できる。
- 口コミサイト
在籍する社員や退職した社員が、自身の経験に基づいた企業の情報を書き込むサイト。
生々しい企業情報が掲載されているので、口コミサイトの確認はマスト。
補足:転職エージェントと転職サイト、どっちがいいの?
結論、転職エージェントと転職サイトは以下のような方に向いています。
- 転職エージェント:
- とにかくすぐに転職したい方
- 転職するためのノウハウを教えてもらいながら進めたい方
- 非公開案件といったレアな職場に転職したい型
- 転職サイト:
- 自分のペースで転職活動を進めたい方
- 直接企業からスカウトを受けたり、自分からアプローチしていきたい方
転職は、自分の意思で決めていく必要があるので孤独になりがちです。
進めていくこと上で相談に乗ってもらう相手が必要かどうかで決まると思います。
補足:なんで転職先の口コミが集まるの?
わざわざ自分の勤務先について口コミを書くのって何だか違和感感じませんか?
口コミを書く人に限って、その会社に対して不満や恨みを持っていて公平な口コミが書けていないんじゃないかとか、不安になったりますよね。
そこは、心配いりませんよ。
なぜなら、口コミを書く理由は、口コミサイトが「他の企業の口コミを閲覧するために、自分の勤務先の口コミを提供する必要がある」という仕組みになっているからです。
実際に口コミを見ていますと、良い所は「良い」と言っていて、改善してほしいところは「ここが不満だ」みたいなことを書いています。
複数の投稿を見ると、その会社の雰囲気や文化的なところが見えてきますので、自分に合う・合わないを判断することができるんです。
おすすめ転職エージェント

転職エージェントをしている会社って多いんですよね。
名前を聞いたことのある有名どころから、なんだかよくわかんないうさん臭そうな転職エージェントまで、さまざまな会社が運営しています。
だから「どのサービス使えばいいんだよ~」という状態になり中々進みません。
最悪なのは「うさん臭そうな転職エージェント」に登録してしまった時です。
質の悪いエージェントは、自分の営業成績を上げるために「どこでもいいから入れてやる」のノリで自分とマッチしない転職先を紹介してきます。
結果、自分の希望にマッチしない企業や、ブラック企業などに転職してしまいまた転職を考えなければいけない、といったことが発生してしまします。
ここで紹介するサイトは「有名どころ」の転職サイトばかりです。
だからこそ、「親身になって一緒に考えてくれる良い転職エージェント」に出会える可能性が高いサイトでもあります。
それでは、早速紹介していきます!
最も多い選択肢から選びたい:リクルートエージェント

転職エージェントの最大手であるリクルートエージェント。
取り扱う求人は、非公開求人含め約20万以上。
業種も、職種も、企業の規模(大手からベンチャーまで)も網羅的に掲載されています。
転職市場の老舗であり最大手のリクルート社が手掛ける、最大の転職サイトであるからこそ、優秀な転職エージェント・幅広い求人が揃っている、正に最強の転職エージェントサイトです。
まず登録しておいて損はないかと思います。
エージェントも使いたいし自分でも探したい:doda

dodaの良い所は、先ほど解説した「転職エージェント」と「転職サイト」が合体したサービスになっている点です。
これにより、1つのdodaアカウントを取得すればエージェントサービスも受けつつ、自分で転職先を探すことも出来てしまうんです。
「転職エージェント」と「転職サイト」を必要に応じてハイブリッドに活用していきたい方には便利なサイトですよ。
ハイクラスの転職先を紹介してほしい:ビズリーチ

ハイクラス人材向けのサイトという趣旨ですが、とにかくエージェントが多いですよ。
ヘッドハンター520名以上の日本最大級の管理職向け転職サイトです。
ビズリーチの良い所は「管理職向け」を謳っているだけあって、ハイクラスな求人を多く扱っている点です。
また、こちらも「転職エージェント」と「転職サイト」の合体したサービスとなっているので、必要に応じて利用するサービスを使い分けることができます。
もし次の職種としてマネージメント職を検討中の場合は、こちらの登録することで効率よく希望の求人を紹介してくれるようになります。
親切できめ細かい対応を重視したい:マイナビエージェント

マイナビエージェントも上記と同じようなサービスを提供しています。
ただ、他のエージェント異なるのは「親切で且つきめ細かい対応をしてくれるエージェントが多い」という点です。
正直言って、これは他の利用者や個人的な感想なのですが、、リクナビやdodaといった有名どころと比較すると、比較的余裕のあり且つ安心感のある対応をしてくれるな~という印象です。
イケイケな人やドライな対応があまりお好きでない方は、マイナビエージェントでじっくりと転職先を探すのが良いと思います。
おすすめ転職サイト

転職サイトも、様々な会社が運営していて選択しづらいですよね。
転職サイトが多い理由は、各社得意分野の職種や業種を強みとしているからです。
例えば、ITに強いサービスや、スタートアップに強いサービスといった感じです。
でも、それらをほぼ全て網羅的に扱っている転職サイトもありまして、それがリクナビネクストです。
なので、まずはリクナビネクストだけでも登録することをおススメします。
網羅的に求人を見たい:リクナビNEXT

転職エージェントでも登場したリクルートが運営するリクナビNEXT。
国内最大級の求人案件を掲載する転職サイトですので、転職活動するなら、とりあえず登録必須です。
常に1万件ほどの求人が掲載されていて、その8割以上がリクナビNEXT限定の求人らしいので、量・質ともに圧倒的。
とにかく求人の網羅性としてはNo.1ですので、まずは登録した方が良いです。
ハイクラスな求人を探したい:ビズリーチ

こちらも転職エージェントで登場したビズリーチ。
ビズリーチは1つのアカウントで「転職エージェント」と「転職サイト」を利用できます。
ビズリーチの特徴はこんな所です。
ハイクラス転職だけあって、35歳以上の転職実績では年収が平均で850万、40歳以上で平均910万円となるようでして、平均年収をぶち抜く高所得者となれるようです。

一方で、職種を変更する「ジョブチェン」に関しても強みを持っています。前職の経験を生かして新しい職種に挑戦したい方にとっては新しい発見となること間違いなしです。

スタートアップを探したい:Wantedly
ベンチャーやスタートアップにチャレンジしたい方はWantedlyがおススメ。
Wantedlyの良い所は、気になる会社を見つけたら「話を聞きに行きたい」ボタンを押すことで、実際にその会社の人と話ができることなんです。
本来だったら、エントリーしたら早速書類選考とか採用面接とか始まっちゃいますよね。
でも、Wantedlyの場合はまず「カジュアル面談」をやることができるんです。
カジュアル面談を通して、お互いの情報を交換する機会を設けます。こちらからすれば、社内の雰囲気とか、募集している職種の具体的な業務内容を前もって確認することができるので、ミスマッチする可能性を低くすることができますよね。
カジュアル面談をした後に「この会社に入りたい!」と思って始めて採用選考が始まります。
まずは、会社とかその業界の情報を聞き出すためにも登録してみては如何でしょうか?
おすすめ口コミサイト

口コミサイトは全て登録しておいた方が良いです。
なぜなら、企業によって口コミの数が上下するためだからです。
ある会社についてはサイトAは口コミがなかったけど、サイトBにはあった!
みたいなことがしょっちゅう起きます。
無料ですし、両方チェックした方が網羅的に確認できますよ。
転職会議
転職会議は、株式会社リブセンスが運営するクチコミサイトです。
100万件以上のの転職口コミ情報を掲載、会員数は500万人以上です。
会員登録すると48時間、転職会議内の企業口コミが見放題となります。
また、在籍した企業の口コミを投稿すると、最大90日間企業の口コミが見放題となります。
openwork
openwork社が運営する口コミサイトです。
2019年5月まではVorkersという名前でした。
口コミの数でいうと、
openwork > 転職会議
となるので、まずはこちらを登録してみてはいかがでしょうか?
転職先でテレワークができるか確認できる?

結論、確認できます。
確認方法は色々あるので、必要に応じて実践してみてください。
- 方法1:募集要項で確認する
- 方法2:エージェントに確認・要望する
- 方法3:カジュアル面談で確認する
確認する際には具体的にどんな形でテレワークできるのか確認した方がよいです。
例えば、週に何回テレワークができるのか、職場のテレワーク実施率はどのくらいか、テレワークをする上で業務上の制約はないか、といったことは確認しておきましょう。
まとめ
転職エージェントサイトや転職サイトを説明してきましたが、個人的にマストで登録しておいて頂きたいのは以下のサイトです。
あとは、自分がどのような職種・業種に行きたいかを粛々と検討するだけです。
本当に自分がやりたいことを見つける方法については、こちらでまとめています。
もしご興味があれば是非ご覧ください。
色んなことに流されずに、自分のやりたいことに集中していきたい方には是非読んでほしいです。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。